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デキストリン・粉飴

デキストリンは、でん粉を原料に酵素で加水分解、粉末化したものです。粉末化基材、増量剤として粉末状の食品に多く使用されています。

製品概要

でん粉を酵素で液化・糖化し噴霧乾燥した非結晶性粉末です。DEの違いにより、水飴、デキストリン、粉飴に分類されます。

※ DE(Dextrose Equivalent)とは、ぶどう糖を100とした場合の液糖の持つ還元力を固形分当たりに換算した、加水分解の程度を表す数値です。

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主な使用目的と用途

01 甘味特性

相対甘味度が10以下の低甘味素材であるため、増量剤として利用可能です。

使い分けポイント

低DEなデキストリンほど甘味は少なくなります

  • usage_furikake
    ふりかけ
  • usage_konamilk
    粉ミルク

02 粘性・乳化安定性

増粘効果があるため、適度なボディ感付与や乳化安定性向上効果が得られます。

使い分けポイント

低DEなデキストリンほど粘性は高くなります

  • usage_coffee2
    飲料
  • usage_whip
    ホイップクリーム

03 皮膜性

皮膜形成性が優れているため、食品の酸化防止や乾燥防止の効果が得られます。

使い分けポイント

低DEなデキストリンほど被膜効果が高くなります

  • usage_beika
    米菓

04 浸透性

低分子成分を含まず浸透性が低いため、低浸透性を求める用途へ利用可能です。

使い分けポイント

低DEなデキストリンほど浸透性が低くなります

  • usage_jelly01
    ゼリー飲料
  • usage_eiyou
    経腸栄養剤

05 粉末特性

吸湿し難く流動性に優れた粉末であるため、粉末化基材として利用可能です。

使い分けポイント

低DEなデキストリンほど吸湿し難い粉末になります

  • usage_hunmatsu
    粉末香料
  • usage_soup
    粉末スープ

粉末デキストリン

デキストリンは、でん粉をDE20以下に加水分解し、精製・粉末化したものです。水にきわめて溶けやすく透明・高粘調でわずかな甘味を有しています。溶解したとき最も粘度の高いNSD100から最も粘度の低いNSD700まで、DEの異なる4タイプがあります。

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主な用途

食品用

  • usage_hunmatsu_a
    粉末製品
  • figure-lineup-04-01-05@2x
    調味料
  • figure-lineup-03-01-05@2x
    飲料

その他

  • usage_kouryo
    香料
  • usage_keshohin
    化粧品

主な使用目的

  • purpose_hunmatsu
    粉末化機材
  • purpose_fukei-1
    賦形剤
  • purpose_nendo-1
    粘度付与
  • purpose_tsuya
    艶出し
  • purpose_nyuka
    乳化安定性
  • icon_lineup12
    エネルギー源

造粒デキストリン

造粒デキストリンはデキストリンの微粉末同士を水で結着・顆粒化させたものです。当社の一般的なNSDシリーズよりも溶解性、分散性、飛散防止性、流動性、保油性に優れています。

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主な用途

食品用

  • usage_hunmatsu_a
    粉末製品
  • figure-lineup-04-01-05@2x
    調味料
  • figure-lineup-03-01-05@2x
    飲料

その他

  • usage_kouryo
    香料
  • usage_keshohin
    化粧品

主な使用目的

  • purpose_hunmatsu
    粉末化機材
  • purpose_fukei-1
    賦形剤
  • purpose_nendo-1
    粘度付与
  • purpose_tsuya
    艶出し
  • purpose_nyuka
    乳化安定性
  • purpose_bunki
    分散性・分散性改善

粉飴

粉飴は、DE20~45程度まで加水分解し精製・粉末化したものです。増量剤、こく味付け、艶出し、粉末化基剤として利用できます。

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主な用途

食品用

  • figure-lineup-02-01-01@2x
    製菓
  • figure-lineup-04-01-02@2x
    冷菓
  • usage_milk
    乳製品
  • figure-lineup-03-01-04@2x
    調味料
  • usage_chikusan
    畜肉製品
  • usage_shuzo
    酒造用

主な使用目的

  • figure-lineup-02-03-01@2x
    甘味の付与
  • purpose_zounen
    増粘・粘着付与
  • purpose_tsuya
    艶出し

水飴

水飴は砂糖、異性化液糖に次いで需要の多い甘味料です。製造方法や加水分解の程度により甘味や粘度など基礎物性が異なります。
でん粉を酵素加水分解して製造される水飴は、粘度調節、湿潤調節、食感・味質改良、粉末化基剤として各種食品にご利用いただけます。

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主な用途

食品用

  • figure-lineup-03-01-01@2x
    製菓
  • figure-lineup-04-01-02@2x
    冷菓
  • usage_beika
    米菓
  • figure-lineup-03-01-04@2x
    調味料

主な使用目的

  • figure-lineup-03-03-01@2x
    甘味の付与
  • purpose_zounen
    増粘・粘着付与
  • purpose_tsuya
    艶出し

製品の特性

DEによるデキストリンの使い分け

デキストリンはDEによって特徴が異なります。用途に適したDEを選択してください。

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溶解性

低温の溶液や、粘度のある溶液に対しても速やかに溶解します。それにより溶解に必要な時間や熱量を削減することができます。

製品規格・仕様

粉末デキストリン
造粒デキストリン
粉飴
水飴
主なマーク
NSD100
NSD300
NSD500
NSD700
NSD300A
NSD300N
ニポデックス25
U-2
形状
粉末
液状
水分
7.0%以下
6.0%以下
4.5%以上 6.0%以下
4.0%以下
25%以下
DE
8以上 10以下
10以上 12以下
12以上 15以下
17~21
10以上 12以下
23以上 27以下
18~22
表示例
デキストリン
粉飴、粉末水飴
水飴
起源原料
タピオカ
とうもろこし、馬鈴薯、甘藷、タピオカ
タピオカ
とうもろこし、馬鈴薯、甘藷
荷姿
20kg紙袋、500kgコンテナバッグ
20kg紙袋
25kg缶
認証など
ハラール・コーシャ
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